「三国志って難しそう……」
「シミュレーションゲームって、やり込まないと楽しめないでしょ?」
そんな先入観を持っていたスマホゲーム初心者の私が、気づけば毎日ログインし、武将を育成し、同盟戦に参加している。まさか自分が『三國志 覇道』にこんなにもハマるとは思っていませんでした。
この記事では、そんな初心者の私が『三國志 覇道』を実際にプレイしてみて感じた、「面白さ」「魅力」「ハマる理由」をリアルな体験を交えてお伝えします。「興味はあるけど難しそう…」と感じている方にこそ読んでほしい内容です。
◆三國志 覇道ってどんなゲーム?
『三國志 覇道』は、コーエーテクモゲームスが贈る、本格MMO戦略シミュレーションゲーム。
2020年から配信されているタイトルで、三国志ファンや戦略シミュレーション好きにはおなじみの作品です。
プレイヤーは一国の主となり、領土を拡大し、武将を集めて育て、他のプレイヤーと協力(あるいは対決)しながら天下統一を目指していきます。コーエーならではの歴史の再現度と戦略の奥深さが魅力です。
ただ、それ以上に実際プレイしてみて感じたのは――初心者にめちゃくちゃ優しい設計であるということでした。
◆「三国志に詳しくなくてもOK」な導入のやさしさ
私は正直、「三国志」のことをあまり知りませんでした。
劉備?関羽?呂布?名前は聞いたことあるけど、それぞれの人物像や時代背景まではよく分からない……というレベル。
でも『三國志 覇道』はそんな私でも安心して楽しめるように、チュートリアルがとても丁寧。武将の説明や部隊編成のコツなど、ナビゲーション付きでテンポよく進められるので、自然とルールが頭に入ってきます。
しかも、登場する武将たちもボイス付きでしっかりキャラクターが立っているので、三国志に詳しくなくても「推し武将」が自然と見つかるようになっています。
私の場合、初期に手に入った「張遼」が妙にかっこよくて、気づけば彼中心の部隊を編成して育てていました(笑)。
◆“育成と戦略”のバランスが絶妙で気持ちいい
本作の魅力は、武将育成と戦略シミュレーションのバランスの良さです。
武将はレベルアップやスキル強化、装備の強化などで育てていくことができますが、ただレベルが高ければ勝てるというわけではありません。相手の編成や地形、距離、タイミングなど、さまざまな要素を考慮した“戦略”が必要になります。
でもここが面白い!
むしろ私は、単に強キャラを使うだけのゲームよりも、知識や工夫で勝てる要素があるゲームのほうがやりがいを感じました。
「この武将は弓兵だから、森を活かした配置にしよう」とか、「相手は騎兵中心だから、槍兵で固めてみよう」といった**“小さな作戦勝ち”が、めちゃくちゃ気持ちいい**んです。
初心者でも基本の相性さえ分かれば、強敵にも勝てる瞬間があるのが本当に熱いです。
◆“街づくり”要素で着実な成長が感じられる
『三國志 覇道』は戦闘だけでなく、内政(街づくり)も楽しめるゲームです。
最初は小さな城と数個の施設だけですが、任務をこなしながら農場・兵営・市場などを発展させていくと、自分の国がどんどん大きくなっていくのが分かります。
この内政要素が非常に心地いい。
他のゲームでは「戦うだけ」「強化素材集めるだけ」で飽きてしまったこともあるのですが、このゲームは資源の管理、施設の強化、資源のバランス調整など、“じわじわと積み重なる成長感”が楽しいんです。
しかも、すべてをリアルタイムで動かす必要はなく、放置しても進行できる部分も多いので、忙しい人でも自分のペースで楽しめるのが魅力でした。
◆“同盟”という人とのつながりが熱い!
初心者の私が一番感動したのは、「同盟」に加入してからの楽しさです。
同盟とは、他のプレイヤーと協力して都市を守ったり、敵プレイヤーに対抗したりする「ギルド」のようなシステム。最初はちょっと怖かったですが、「初心者歓迎」と書かれていた同盟に入ってみたところ……。
先輩プレイヤーたちがとにかく優しい!
「資源に困ったらここがいいよ」「この武将は育てたほうがいい」といったアドバイスをくれるだけでなく、同盟イベントでは全員で大きな都市を落とす達成感も味わえます。
ゲームを進める中で「誰かと協力するのって楽しいな」と思えるようになったのは、個人的にかなり大きな変化でした。
三国志の世界に、いつの間にか“自分の居場所”ができていたんです。
◆ガチャ運がなくても大丈夫な設計
スマホゲームの宿命とも言える「ガチャ」ですが、『三國志 覇道』は他のゲームよりも良心的だと感じました。
というのも、このゲームでは:
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最初のチュートリアルで強力なSSR武将が確定でもらえる
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毎日の無料ガチャでコツコツ武将が増えていく
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RやSRの武将でも“部隊次第”では十分活躍できる
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ガチャ以外にも、イベントや交換所で有力武将を入手可能
というように、「課金しないと勝てない」わけではないんです。
私は無課金ですが、ガチャで来たSR武将をうまく組み合わせて強敵を倒したときは、「よっしゃー!」と声が出るほど嬉しかったです(笑)。
◆飽きずに続けられる理由
『三國志 覇道』は、とにかくコンテンツが多彩です。
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都市の攻略や防衛戦
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資源の略奪戦
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武将育成イベント
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同盟同士の合戦
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PvEのストーリーモード
これだけあっても、UIが整理されているので迷わず遊べますし、「今日はこのくらいにしておこう」「次はこの育成しよう」と、自然と目標が生まれるゲームデザインが素晴らしい。
1週間もプレイすれば、自分なりの楽しみ方が見えてくるはずです。
◆まとめ:スマホゲーム初心者にこそ勧めたい、奥深くもやさしい戦略ゲーム
最初は「難しそう」と思っていた『三國志 覇道』ですが、実際にプレイしてみると、初心者でも楽しめる設計が随所に散りばめられていることに気づきました。
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武将の魅力ある個性
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やり込み要素のバランス
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無課金でも活躍できる設計
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人とのつながりが生まれる同盟
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戦略と育成が共存するゲーム性
これだけの要素が詰まっていて、しかもスマホでサクッと遊べるなんて、正直かなりお得な体験でした。
今では、空き時間に施設の強化を進めたり、同盟仲間と戦略を練ったりするのが日課になっています。
「スマホゲームは初めて」「戦略ゲームって苦手」
そんな方でも、ぜひ一度『三國志 覇道』をプレイしてみてください。気がつけば、あなたも“武将推し”で語り合ってるかもしれませんよ。
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